仮想通貨コールドウォレットを展開するMoriXに聞いた
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MoriXが手がける指紋認証技術のセキュリティ
──指紋認証技術のセキュリティについて
ひとくちに「指紋認証」といっても、その精度やセキュリティレベルはピンキリです。
昔は、ゴルフ場の金庫などで指紋認証が使われたりしていましたが、この指紋認証技術は、お金に関わるカードなどに利用できるようなものではありません。それだけ高精度なセンサーでないと、何十億というお金を管理する決済カードなどに利用できる認証技術にはならないということです。
いくら生体認証技術を使っても、「間違って開きました」といった誤作動が多発したら、セキュリティとしては欠陥技術として見なされてしまう。
認証失敗は、もう一度認証を行えば問題ないものの、誤認証が一番の問題です。通常、誤認証は1万分の1程度で起こる可能性がありますが、MoriXでは8万分の1まで精度を大幅に高めました。
MoriXでは、この精度の重要性を逆転の発想で追い求め、約9年かけて、クレジットカードにも利用できるセキュリティレベルまで仕立てあげました。心臓部といえる指紋センサーとアルゴリズムの組み合わせには、絶対の自信があります。
暗号資産ウォレットにもこの技術は転用できたわけですが、より小型化や薄化に取り組むことで、精度や生産性が落ちることもわかり、現在の形とセキュリティになるまで、2年の月日をかけて開発しています。